いま海外花嫁さんのなかで最先端の会場コーディネートがウェディングアーチです。このウェディングアーチ、会場が一気にフォトジェニックになるので海外花嫁さんの間ではもはや定番。でも日本ではまだあまり見かけないので、取り入れるとゲストもきっとびっくりするはずです。
(文:かねこゆかり)
1.ウェディングアーチってどんなもの?
ウェディングアーチとは高砂や人前式の挙式会場などに設置する、大きな弓状、あるいは門状の装飾です。海外ではセレモニーアーチとも呼ばれています。
ウェディングアーチの由来は諸説あるものの、ユダヤ教式結婚式では新しい家庭を築くシンボルとしてフッパーと呼ばれるあずまやを用意し、フッパーの下で愛を誓います。このフッパーが元になっているという説があります。とはいえウェディングアーチに宗教色はほとんど無いので、多くの海外花嫁さんが取り入れているそう。
ウェディングアーチは大きいので、特にガーデンウェディングやリゾートウェディングにピッタリ。そんなところも最近のウェディング事情に合っていて人気がどんどん高まっています。
2.柔らかなシフォンとバラで甘めウェディングアーチ
https://www.instagram.com/p/CF7KSx9h4ks/?utm_source=ig_web_copy_linkシフォンが風に揺れる、柔らかな印象のウェディングアーチです。ウェディングアーチ自体がナチュラルな木材で作られているのと、淡い大人ピンクでまとまっているので甘すぎる印象になりません。
3.アーチいっぱいのお花は爽やかゴージャス
インスタで#floralarchタグを検索すると7万件ほどの投稿がヒットします。そこからも判る通り、海外花嫁さんの間で今はやっているのはお花をいっぱい飾ったウェディングアーチ。この投稿のようにワントーンでまとめたタイプもあれば、カラフルなお花をいっぱいに飾ったウェディングアーチも! ぎっしりお花で飾るウェディングアーチは目立つので、開放感のあるガーデンウェディングにぜひ取り入れてみて。
3.幸せを招く、六角形のウェディングアーチ
六角形は昔から調和や長寿、幸福を意味すると言われる形です。見ていておさまりが良いと安心感を覚える形でもあるそう。そんな六角形のウェディングアーチは目新しいながらも奇抜すぎないところがポイント。あえて木目そのままのアーチに、おしゃれ花嫁さんがみんな取り入れている大ぶりパンパスグラスを飾れば自然体のふたりにぴったりです。
4.背景を生かす、すっきりトライアングルのウェディングアーチ
あえてシンプルに飾った三角形のウェディングアーチの向こう側に広がるのは、広い青空と神戸の街並み。自分たちらしいスタイルの家庭を築くという気持ちがゲストにもきっと伝わります。抜けるような青空がまぶしい夏婚、秋婚のおふたりにぜひおすすめしたいウェディングアーチです。
5.最先端のウェディングアーチ、自分たちスタイルで取り入れて
ウェディングアーチのスタイルには決まりがありません。自分たちのテーマに合わせた形にできるのが一番の魅力です。#ceremonyarch #floralarch タグをインスタで検索するとたくさん海外花嫁さんの投稿が見られますよ。ぜひ参考にしてみてください。