ふたりの永遠の愛を神様や列席者に誓う挙式。セレモニーのため、披露宴よりもフォーマル度が高いのは事実です。だからと言って挙式は他の人とまったく同じにしなければならないということはありません。挙式にぜひ取り入れたい演出をまとめました。
(文:かねこゆかり)
1.ふたりの人生が合わさるサンドセレモニー
サンドセレモニーとは、それぞれが選んだ色の砂を1つの器に合わせる儀式のこと。砂は混ざりあえば二度と分けることができません。共に生きていく誓いを目に見える形に表したセレモニーです。入れ物の蓋をしたあとはインテリアとして新居に飾っておけます。ふたりだけでなくゲストや御両親にも参加してもらってもOK。両家の絆がしっかりと結ばれた証を目に見える形で残すことができます。
2.バージンロードを彩るオリジナルアイルランナー
アイルランナーとはバージンロードに敷かれた長いじゅうたんのこと。海外のおしゃれ花嫁さんたちはアイルランナーに挙式の日付やふたりの名前、ウェディングロゴなどをプリントしてオリジナルのアイルランナーを作っているんです。チャペルのバージンロードの雰囲気に合わせたオリジナルアイルランナーも素敵ですが、開放的なガーデンウェディングとの相性は特に抜群です。フォトウェディングでも目を惹く写真になりますよ。アイルランナーはサイズが大きく、DIYはちょっぴり大変。ステイホームの今だからこそオリジナルアイルランナーづくりに挑戦してみるのもいいですね。
3.大切な【家族】と一緒に リングドッグ
ペットも家族の一員です。一生に一度の結婚式をペットと一緒に祝いたいという気持ちはペットを飼う人なら皆持つものではないでしょうか。そんな家族の一員にリングガールならぬリングドッグをしてもらうアットホームな挙式はいかがですか。可能な会場は限られるものの、ほっこり温かい気持ちになる挙式が叶います。参列するゲストが少ない方がワンちゃんが落ち着いて参加しやすいので、少人数ウェディングならよりおすすめの演出です。
4.門出を祝福する新しいスタイルリボンワンズ
挙式終わりの定番演出といえばライスシャワーやフラワーシャワー。でもちょっとありきたりだな、と思うプレ花嫁さんにおすすめなのがリボンワンズです。新体操のリボンのように棒が付いたリボンをゲストから振ってお見送りしてもらいます。後片付けがいらないので会場を選ばない演出です。ひらひらとたくさんのリボンが舞う光景はとにかく華やか。鈴をつけたり、リボンの種類を増やしたりとアレンジも自由です。
5.新しい演出で挙式をもっと楽しく!
挙式はふたりの愛を誓う神聖な場であると同時に、ふたりとゲストの絆を深めるための格好の機会です。挙式にも自分たちらしい演出を取り入れることで、よりゲストから親しみを持ってもらえるはず。具体的な演出はもちろん、「こんなイメージの挙式にしたい!」と言ったこともお気軽にご相談ください。こだわりたいポイントを明確にしておくと会場選びもスムーズです。試食会付きのブライダルフェアを開催している会場も多いので、ぜひ参加してみてくださいね。特に神戸でおすすめなのが、一日限定一組で今年グランドオープンしたオーシャンプレイスがおすすめ。メリケンパークとモザイクの「THE 神戸」の街並みを一望できる特別空間。 一度ホームページもチェックしてみてくださいね。