三度目の緊急事態宣言が発令されたこの春。コロナが広まる前と後で生活は大きく変わりました。結婚式の開催についても、さまざまな考え方の人がいます。ただ、結婚式は新郎新婦と大切な方々にとって大きな節目となる日。私たちは、対策を徹底した結婚式をおすすめしています。
(文:かねこゆかり)
1.結婚式、延期する? 実施する?
結婚式を挙げたくても、今のプレ花嫁さんたちはほとんど皆さん結婚式の時期に悩まれています。日取りが近くなってから延期をした方ももちろんいらっしゃいます。
神戸ウェディングでは出来る限り感染状況に左右されすぎない、予定通りの実施をお勧めしています。その理由は主に2つ。
まず結婚式は新郎新婦ふたりにとってゴールではなくスタート。人生設計だってありますよね。結婚式を延期することで、人生設計が変わってきてしまいます。
もうひとつ実施をおすすめする理由が、延期した時の社会情勢がどうなっているのか誰も判らないという点です。多くの専門家が、今後の世の中は“アフターコロナ”ではなく“ウィズコロナ”になると唱えています。多くの人がワクチンを接種した後でも感染予防に気を配る必要があるということ。とすると、延期したとしてもコロナの前と同じような結婚式ができるとは限らないのではないでしょうか。
決してコロナウイルスを軽視してはいけません。ただ、新しい生活様式に準じた結婚式を行うことは充分可能です。結婚式の感染対策を例に挙げてみましょう。
2.結婚式でしたい感染対策って何?
◆こまめに手指消毒できるよう工夫をする
受付や会場入り口に消毒液を置くのはもちろん、卓上にもあれば親切です。最近はプチギフト代わりにあらかじめゲストにひとつずつ小さな消毒ハンドジェルやアルコールティッシュをお渡しすることも。感染予防の基本は手指の消毒です。感染対策グッズが充実しているとゲストも安心するのではないでしょうか。
◆1卓あたりの人数を減らす、ゲストの間にパーテーションを設置する
コロナは飛沫感染するウイルスです。マスクやパーテーション無しの近い距離での会話が特に危険だとされています。そのため、ゲストには歓談の際に必ずマスクを着けてもらう、乾杯は無発声でなどの対策が有効です。会場でも1卓あたりの着席人数を減らしてゲストの間隔を開ける、テーブルにパーテーションを設置するなどの工夫をしています。
◆ゲスト同士でアイテムを共有する演出は避ける
これまでは演出のためにゲストから同じペンを使ってもらったり、リングリレーでリングやリボンを渡し合ったりすることがありました。これらはゲストとの絆を確かめられる素敵な演出ですが、感染予防の観点からはあまり好ましくありません。演出に使うアイテムはゲスト全員に配布して使い回しがないようにするのがいいですね。芳名帳もできればゲストカード形式にして、あらかじめ書いてきてもらうと受付でペンを消毒する手間が防げます。
3.結婚式のかたちを変えて実施する
これまで結婚式といえば、親族や友人が一堂に集まって行っていました。ただ、人数が増えれば増えるほど感染拡大のリスクは当然上がってしまいます。そこで親族と友人とで時間を分けた二部制ウェディングや少人数ウェディングに注目が集まっています。結婚式にリモート参加ができるようにクローズド配信をするのもいいですね。リモート参加の方にあらかじめ乾杯酒やオードブルをお送りするのも新しいおもてなしです。
ご職業や家族の事情でどうしても披露宴は難しい、というふたりにはフォトウェディングをおすすめしています。フォトウェディングにお食事を合わせたプランなどもあります。親御様などとささやかながらも心に残る結婚式を行うのはいかがでしょうか。
4.結婚式は心を豊かにするイベントだから
結婚式は「しなければ死んでしまう」ようなイベントではありません。でも、結婚式は絆を深め、幸せを分かち合うまたとない機会です。どうすると安心して行えるかをスタッフも日々考えております。新しい生活様式を踏まえた結婚式でとびきりの一日を叶えましょう。
関西で結婚式するならここ
さまざまな式場があるし、コロナ下だし。中々結婚式の相談しにくいよね。っていう方多いと思います。そんな方におすすめなブライダルフェアを発見♡「北野クラブ ウェディング KITANO CLUB WEDDING」がおススメ♪ ウェディングプランナーさんがしっかりと親身になって相談に乗ってくれるみたい♡ なので一度見学してみてね!しかも今ならオンラインでも相談を受けてくれるみたいだからきっとなんでも相談できますね♪
オンラインブライダルフェアのご予約はこちらから → https://www.kitanoclub.co.jp/wedding/